3/25(日)まで、千代田区のリノベーション施設 <アーツ千代田3331> (旧練成小学校、12:00-19:00、入場無料) 1Fメインギャラリーにて開催中です。
被災地地元の復興リーダーからの映像メッセージを展示し、復興支援に加わった70組のアーティスト・建築家・活動者・企業の多様なプロジェクトを紹介展示しています。(写真;岩手県大槌町の特定非営利活動法人吉里吉里国の芳賀さん)
会期中は各種トークイベント・上映会・シンポジウムなども行われています。
主催 : 「わわプロジェクト」 http://wawa.or.jp ※会場で紹介された各活動の詳細も載っています
「津波の爪跡がいまだ残る被災地。一方で、3.11以前と変わらない日常に戻っていく非被災地。震災から一年となる2012年3月、“どこで・だれが・何を想い・どのような活動を行っているのか”をあらためてみつめ、復興に向けて想像力を持って表現・活動する人たちの想いと活動内容を共有する展覧会を開催致します」(パンフレットより)
会期が残り少ないので、できるだけ写真を載せておきます。
「3.11直後から現在までの想いを15名の復興リーダーたちが語ります。42インチの大型モニターによる展示は等身大で映し出された彼らと向き合うことができます。」(パンフレットより)
瓦礫を薪にして販売するプロジェクト『復活の薪』を始め、森林整備と雇用創出で“自然の中で暮らす喜びと誇り”の溢れる町にしたいと語るひと。
被災地に一番近い遠野市で、被災地ボランティアの拠点となる町作りに邁進するひと。
江戸末期から続く酒蔵を津波で失い、原発事故で戻れなくなった町に“いつか帰る”という強い思いで酒造りを再開したひと。
各モニター横のヘッドフォンで彼らの肉声を聞き、その横に設けられたアクリルの寄付ボックスへ寄付金を入れると直接彼らの手元へ届けられ、活動の原動力になります。



「 3.11から一年、“私たちは何をしてきたか?”
“私たちはこれからどこへむかうのか?” 」
「約80組のアーティスト・建築家・デザイナー・活動家・企業・NPO・新聞社などによる、多様な活動を時間・テーマ・地域を軸に展示。震災から学んだことを振り返り、これからの日本のあり方について考えます」(パンフレットより)

押し寄せた津波の力で捻じ曲げられた道標と標識。震災の遺物を保存するプロジェクト。


各地の有志によって作られたパッチワークのタペストリー。被災地のワークショップでも制作が行われ、被災した町を彩っていきます。



西日本・関東圏で被災地向け寄付を集めながら列島を東に向けて巡回しているアートサーカス。


<竹の会所-復興の方舟>滋賀県立大学学生が中心となり立案・制作設置。被災地の竹を刈り、被災地域の憩いの場として集会所を製作したプロジェクト。子供達の寺子屋のプランを進行中。

<VITAL FOOT PROJECT>被災地で水や灯油等重いものを人力搬送するため、神戸のメーカーによって開発されたオリジナル自転車と、アーティスト製作のミニトレーラー。

東京の下町で育てられた鉢植えを被災地の仮設住宅へ送るプロジェクト。

<ZENKON湯プロジェクト>建築家が少人数で一日で組み立てられる木造浴室を提案、被災地へお風呂を届けるプロジェクト。震災瓦礫も燃料として使用可能。

被災生活で即使える「デザインプラン」を提供するプロジェクト。雪から飲み水、空き缶でコンロ、食用油でランプ、単3電池を単1に転用、ペットボトルで濾過器などなど。

阪神大震災以来活動を続けるボランティア団体による<いわてを走る移動図書館プロジェクト>。
本の貸し出しのほか、カフェスペースを設け集会所としての場つくりも。仮設団地の集会所では本棚を置き図書コーナーとして運営。
そのほかにも、フジフィルムによる被災写真を洗うプロジェクト等の企業による活動や、各大学研究室による復興プロジェクトプランなど、たくさんの活動が分かりやすく紹介されています。
残り少ない会期ですが、夜9時まで入場無料で開催しておりますので、お近くに行かれたら休憩がてらにでも立ち寄って覗いてみてください。
こんなカフェスペースもあります♪
ご飯と一緒にお酒も飲めます♪
《 3331 Arts Chiyoda 》 旧練成中学校をリノベーションして誕生したフリーアートスペース。展覧会のみでなく、アーティスト・クリエイターへ活動の場を提供し、ワークショップやイベントを開催。「新しいアートの拠点」となることを目指している。 www.3331.jp
